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2019-09-06

リッジ "ガイザヴィル" ソノマカウンティー [2015] 《◎50周年記念アニバーサリー・ボトル》 (正規品) Ridge Geyserville


リッジが誇る、ジンファンデル二枚看板の一つ。
『リットン・スプリングス』 と並び、リッジが誇る二つの看板ジンファンデルのひとつ、『ガイザヴィル』 に最新’15年が到着致しました。当ヴィンテージはガイザヴィル生誕五十周年を祝う、生涯一度の50thアニバーサリー・ボトル!

節目のヴィンテージには気合が乗るのか、どの造り手においてもアニバーサリー・ボトルというものは品質にも長けた名作が多いものですが、’15年のガイザヴィルもガローニ及びコノイシュアーズ・ガイドから傑出した評価を確定させています(アドヴォケイト誌ではスキップされており掲載ナシ)。



「そういえばガイザヴィルも久しく触れてないなぁ…」と仰る皆様にとっても、このアニバーサリー・ヴィンテージが特別なセラー・ストックとなれば嬉しいです。改めて、その歴史を確認頂きながら。

最初のジン。最古のジン。

もともとカベルネから始動したリッジ。ジンファンデルの歴史はというと、1964年に造られた 『カリフォルニア・ジンファンデル』 と1966年にリリースされた当 『ガイザヴィル』 の二つのアイテムから始まりました。その後数多の名作ジンを産み落とすことになるリッジですが、前者は廃盤となっているため、このガイザヴィルこそが、生産され続けている中では "リッジ最古のジンファンデル" とされます。

カリフォルニア全体としても、ガイザヴィルは高級ワインとして造られた初のジンファンデルの一つ…とされています。ジャンシス・ロビンソン女史が、著書「ヴィンテージ・タイムチャート」の中で、世界から45の偉大な畑を選抜した際、その一つに選んだのもガイザヴィル。後にポール・ドレイパーはこの事について、「ジンファンデルの畑が、ボルドーのトップ・シャトーやブルゴーニュ最高のドメーヌの畑と肩を並べたのは、これが世界で初めてのことだった。」と静かに語っています。

魔法の混植葡萄…オールド・パッチ。

ガイザヴィルをガイザイヴルたらしめる所以の一つに、オールド・パッチと呼ばれるリッジ最古の区画の葡萄があります。オールド・パッチはわずか4.5エーカーほどの中に20種以上もの葡萄品種(ジンファンデル、アリカンテ・ブーシェ、マタロ、プティ・シラー、サンソー、グラン・ノワール、グルナッシュ・ノワール、ブラック・ミュスカ、プルールサン、ビュルジェ、プティ・ブーシェ、オーバン、シラー、バスタルド、ヴァルディギエ、モルタウ、クリオージャ・メディアーナ#2、その他生食用ブドウ5〜6種)が植えられているフィールド・ブレンド区画で、中でも1891年に植樹されたカリニャンの古樹が2.5エーカーほどあり、これは現存する中ではカリフォルニア最高樹齢の葡萄樹の一つとされているそうです。

オールド・パッチからは、今でも1エーカーあたり2トン以上のフルーツが収穫できており、これがガイザヴィルに、他のワインには無い複雑な要素を加えているのだそうで、リッジではここからの葡萄を「ガイザヴィルの背骨」と呼んでいます。

ただ、土地そのものの個性はそれ以上に重要なのだとか。石の多い粘土土壌によってもたらされる輪郭のくっきりした果実味と際立ったミネラル、夜間の温度が低いことでもたらされるしっかりした酸、長いブドウ生育期間に由来する穏当な糖度と十分な風味、これら無しに、ガイザヴィルのバランスとエレガンスは成り立ちません。

首脳会談晩餐会採用。オバマ氏も飲んだジン。

このような確かな品質と誇るべき歴史を持っているからでしょう、2013年6月、カリフォルニアはサニーランズの保養所で行われた、オバマ大統領と習近平国家主席の首脳会談。その晩餐会の席で、メインディッシュのポーターハウス・ステーキともに饗された赤ワインこそがガイザヴィル。ヴィンテージは’08年でした(左画像が実際のメニュー)。

単に値段、希少性、知名度だけで言えば、ナパ産カベルネ、ソノマ・ピノなどいくつもの選択肢があります。リッジの日本版公式サイトでは、「(敢えて)ジンファンデルが選ばれた理由は、おそらくアメリカの「固有品種」だからだろう。ヨーロッパの文化・伝統に連なりながらも、独自の価値観で唯一無二の大国となったアメリカを、このブドウ品種は象徴している。今回選ばれたガイザヴィルも、中国に対してアメリカの国力を誇示するという役割を担っていたに違いない。」としています。

ガイザヴィル(Gesyerville)

大柄でがっしりしたリットン・スプリングスに比べ、より女性的かつエレガントなワインとされるガイザヴィル。多くの場所…そして当店でも、ガイザーヴィルを「ジンファンデル」としてご紹介してはおりますが、実際にはラベル表記上にその文字はありません。



カリフォルニア州法ではラベルに単一品種表示をするとき、その葡萄を75%以上使用することが義務づけられています。ガイザヴィルは例年七割程度がジンファンデル。補助ブレンドとして使用されるカリニャンやプティ・シラーが25%を上回る事があるため、ラベルにジンファンデルの表示をしていません。

マーケティングの観点から言えば、単一品種表示をしたほうがより "売りやすい" ワインになることは間違いありません。ですがリッジではそのようなラベル表示よりも、味わいを優先します。例え補助ブレンドによりジンファンデルの単一表記が行えなくとも、それがより「旨い」ワインを生み出すための条件となるのであれば、喜んで他品種を迎え入れます。

VINOUS (2017.8)より 【AG94点

「It's hard to believe that Ridge's iconic Zinfandel Geyserville celebrates its fiftieth anniversary in 2015. Today, the wine is quite deep, powerful and unyielding. Of course, the low yields of the vintage have a lot to do with that. I am not surprised winemaker Eric Baugher decided to give the 2015 a few more months in barrel, as there is a lot of stuffing here. The interplay of fruit, aromatics and acidity is compelling. Red cherry jam, pomegranate, rose petal and woodsmoke infuse the finish. The 2015 is going to need time to be at its best, but it is impressive.」

ガローニのみならず、コノイシュアーズ・ガイドも【CG95点】を付与。また英デキャンター誌では、特集「Most Exciting Wines of the Year 2017」にて、当ガイザヴィルの’15年を選出。【2017年度、世界で最もエキサイティングなワイン】の一つに選ばれました。

今作’15年はジンファンデル70%、カリニャン15%、プティ・シラー12%、その他の葡萄3%。天然酵母のみで醗酵を行い、マロラクティック醗酵も天然乳酸菌にて。フレンチ・オークを一切使用しないのもこのワインの特徴(100%アメリカン・オーク)。新樽比率は僅かに5%。樽熟は14ヶ月。

貴重な葡萄樹からのフルーツで造られ、エレガントと言いつつも十分な酸味を含む凝縮したタンニンの迫力も感じ、「才色兼備」ともいうべき果実の旨みを全てさらけ出した逸品です。「男性的なリットン」に対し、「女性的なガイザーヴィル」というのがリッジ二枚看板の印象。お好みに合わせてどうぞ。

生涯一度の50周年記念限定ボトルにて、その歴史に、その液体に、改めて触れて頂けたら幸いです。


■300本完売! 24本追加いたしました。
■コノイシュアーズ・ガイド95ポイント
■ヴィノス(VINOUS)94ポイント
■デキャンター誌【Most Exciting Wines of the Year 2017】選出

リッジZin.二枚看板の一つ
カリフォルニア・ワイン好き、或いはジン愛好家にとって説明不要ともいえる不朽の名酒、それが 『リットン・スプリングス』。巨匠リッジが誇る、ガイザヴィルと並ぶ二大ジンファンデル・フラグシップの一つです。

’09年にはリットン・スプリングス史上最高傑作として【RP95点】獲得を果たし、リッジのみならずソノマ産ジンファンデルとしてもベスト・ボトルの一つに数え上げられました。

’15年もカリフォルニアの傑出したヴィンテージとされるうちのひとつ。リットンでも見事な果実の享受から高き品質のジンファンデルが完成。ヴィノスではガローニから、またコノイシュアーズ・ガイド、そしてスペクテイターにジェブ・ダナックと、何れもジンファンデルとしては最高峰の賛辞とともに高得点を獲得しています。

【Lytton Vineyard】 〜リットン・エステート〜

リッジ孤高の醸造家、ポール・ドレイパーが初めてリットン・スプリングスの畑を目にしたのは1972年でした。嘗ての土地の所有者であったウィリアム・リットンに因んで名づけられたこの畑は、当時で既に樹齢80年に達しており、その葡萄樹を見たポール・ドレイパーは「即決採用」。この年から早速果実を購入し、リッジ・リットンのファースト・ヴィンテージとなりました。それからちょうど20周年にあたる1991年に、併設されていたワイナリー共々買い上げ、念願の自社畑…リットン・"エステート"・ヴィンヤードがここに誕生します。場所はソノマはヒールスバーグの北、アレキサンダー・ヴァレーとの境界に程近いドライ・クリーク・ヴァレー内。段階を踏んで拡張され、現在では細かく区画分けされた約150エーカーのリットン・ウェスト、約50エーカーのリットン・イーストから成り、A.V.A.境界を跨いですぐ北にはリッジもう一方の看板畑、ガイザーヴィルが広がります。ブロックごとに気候も土壌も若干異なりますが、概ね霧の立ち込める朝、陽のよく照る昼、風の吹く夕方という変化に富む気候、そして適度に痩せた砂利質の土壌を持つクラシックなジンに適した環境下にあり、周囲には重要な補助品種となるプティ・シラーやグルナッシュ、カリニャンなども植えられています(僅か0.5エーカーほどですが、白品種のヴィオニエの区画も)。32エーカーの最も古い区画になると1901年植樹。軽く100年を越える、センチュリー・ヴァインとなります。

「ジン・ラバー」必携の一本。
当店ではリットンを「リッジのジンファンデル二枚看板」と申しておりますが、厳密に言えばジン・ベースのプロプライエタリー・レッドに分類され、リッジとしてもラベル表記にジンファンデルの文字を入れていません。それはヴィンテージによってはジンファンデルの使用比率が、単一品種を名乗る際に必要な75%を下回ることもあるから。例えば'09年も、ジンファンデルは71%に留まりました。あと4%ほどジンを増せば州法規定の75%をクリアし、マーケティング上ではより有利とされる単一品種表示が可能なわけですが、しかしリッジではリットンがジンファンデルを名乗ることに執着してはいません。最も美味しい配合こそがリットンの正しいブレンド比率なのであり、敢えて単一ジンに固執する必要は無いという考えです。

’15年ヴィンテージは、最高樹齢116年(1901年植樹)、平均収量1.5〜3.0トン(1エーカーあたり)の果実を新樽比率15%のアメリカン・オークで14ヶ月の樽熟成。45%が1〜3年の古樽、40%が4年以上の樽で、その全てが100%アメリカン・オークです。現代のプレミアム・ワインはフレンチ・オーク、新樽の使用が主流となっている中、リッジは今なおアメリカン・オーク&低い新樽比率に拘り続ける造り手の一つであり、またその最高の使い手です。リッジでは自ら「8〜10年の熟成が可能」としていますが、恐らくそれは最低ラインでしょう。

毎年ジンの全てを凝縮したような自然界のエキスの塊を旨みに変えて飲み手を楽しませてくれるワインです。A.ガローニも「大柄ながらも適正な骨格を持つ、芳醇で魅惑的な赤」と評するなど、もう一方の 『ガイザヴィル』 と比べてより男性的なジンに仕上げられています(’10年だけはそのイメージが逆転していましたが)。

百年古木の息吹宿る、ソノマ・ジン不朽の名作。
≪オバマ&習近平会談晩餐会採用≫ (’08ガイザーヴィル)
[CG95点/AG94点] 
完売致しました。有難う御座いました!

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